上野千鶴子氏の行為は古市憲寿氏に対するセクハラではなかろうか?

概要

古市憲寿 氏の著書、「希望難民ご一行様」で、上野千鶴子氏が古市憲寿氏に対して行った行為がセクハラではなかろうか思う。

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書) | 古市 憲寿, 本田 由紀 |本 | 通販 | Amazon

起こった事

「希望難民ご一行様」は、古市氏が、ピースボートの世界一周の旅に自ら参加し、その顛末を描いた書籍だ。 その旅の後上野千鶴子氏は執拗に次のことを聞いたそうだ。

若者のほとんどが相部屋というと、決まって聞かれるのは「そういうこと(著者注、セックスであると思われる)」はどこでしているのかという話だ。特に上野千鶴子執拗に聞いてきた。(著者強調)

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ハラスメントは、女性強者であっても起こる。

ハラスメントはよく男性から女性に対して行われると考えがちだが、それはたまたま男性が権力者の場合が多いだけで、女性が権力者の場合も起こる。 言うまでもなく性行為は、極めてプライベートな事象だ。それに関することを執拗に聞いてくるのはハラスメントである。 男女を逆にして、ピースボートに参加した女子学生に対して、男性教員が、セックスはどこでしているか執拗に聞いたらどうだろう?疑いの余地なくセクハラ・アカハラだと思うのではないだろうか?

ハラスメントは、ある性別は起こし、ある性別は起こさないという性質のものではない。すべての人がセクハラを起こすと考えながら、生活すべきだろう。